の部屋を持ったからには、「居心地のいい部屋」を作りたいと考えるのは当然のこと。でも、いざ部屋作りをしてみると、その難しさに打ちのめされてしまう人も多いはず。
とくに、ワンルームの狭い部屋に、自分だけの居心地のです。」を作り上げるのは至難。理想と現実があまりにもかけ離れていて、もうすでに諦めている人もいることでしょう。
でも、着実に手順を踏んでいけば、居心地のいい部屋を作ることは可能です。今回は、自分だけの理想の部屋を作るための7つの改善策を提案します。
居心地のいい部屋ってどんな部屋?
誰にとっても居心地のいい部屋は存在しないのかもしれません。人それぞれ感じ方や好みが違うからです。
とは言え、居心地の悪い空間を作りだしてしまっている原因を取り除くことができれば、すくなくとも今よりは居心地のいい部屋を作ることができるでしょう。
部屋作りでやりがちなミスを7つ紹介します。これらは快適な部屋の条件とも言えます。自分の部屋に当てはめて考えてみよう。
座る位置は正しいか?
座る位置によって、人の気分は大きく変わってしまうもの。飲食店などで、「この店なんだか居心地が悪いなー」と感じたことはないですか? どんな店でもハズレ席はあるものです。
部屋で自分の定位置に座ったときの気分と、部屋の別の場所に座ったときの気分を比較してみましょう。
たとえば、ドアや窓を背にして座ったとき、四方の壁を背にしたときなど、考えられる限りのすべての場所で座ってみましょう。部屋の見え方や気分が全然違うと実感するはずです。
もしかしたらその中に、「ここに座ると妙に落ち着くなー」という場所を発見するかもしれません。
そうしたら、部屋のレイアウトを変えて、その場所を定位置にできないかを考えよう。大きな家具の移動はめんどうかもしれないけど、家具を移動するだけで、部屋にいる多くの時間の満足度が上がるのならやらない手はないでしょー。
物が散乱していないか?
シンプルで居心地のいい部屋をつくるには、物の量の最適化が必須。
人は目に入るもの全てを自動的に情報処理しているんだとか。部屋に物が散乱していると、意識するしないに関わらず、そのぶん脳に負荷がかかってしまうということです。
ワンルームに住んでいると、どうしても部屋のキャパを超えて、物が増えていきがちです。物を持ち込むより、物を外に出すほうが、必要エネルギーが大きいので仕方がないこと。
とは言え仕方がないとも言っていられないので、定期的に不要な物は捨てる必要があります。まずは必要な物とそうでない物を区別するのが重要。
方法は何でもいいですが、物が増えやすい人は、定期的に物の量の最適化を図りましょー。
物が少なすぎやしないか?
物が少なすぎると、どうしても殺風景な部屋になってしまいます。それで落ち着くという人もいますが、ある程度、物に囲まれていた方が安心感があったりします。
でも部屋に不要な物を持ち込む要はありません。おすすめはアートや好きな物で部屋を装飾すること。
殺風景な壁に、額縁に入れられた絵を飾るだけで、部屋の印象は激変します。絵を飾ると、そこに視線が定まって、落ち着かない気分を解消する効果もあります。
和室なら床の間(掛け軸や花瓶などを飾る空間)、洋室なら暖炉や飾り棚といったように、視線を誘導してくれるものがあると、それだけで安心感が得られるものです。
好きじゃない物に囲まれていないか?
イマイチしっくりきてない衣服に身を包んでいるときの、なんとも言えない居心地の悪さを知らない人はいないでしょう。
インテリアも同じことで、とくに気に入っていない物であふれた部屋は、居心地が悪いものです。
コスパや機能性を重視しすぎるがあまり、部屋を見渡すと「好きなデザインのインテリアが1つもない!」なんてことも珍しくないでしょう。
まずは、部屋の中で最も長い時間を過ごす場所から変えていきましょー。ソファや椅子がお気に入りのものだと、それだけで気分が良くなるもんです。
照明はこだわっているか?
どんなに居心地の悪い部屋でも、照明をすべて落としてしまえば万事解決です。結局は、居心地がいいとか悪いとかの判断の大部分を視覚情報に頼っているからです。にもかかわらず、照明にこだわる人は多くありません。
正直な話、散らかった部屋でもダサい部屋でも、照明しだいではいい雰囲気をつくることはできます。いまより断然、居心地のいい部屋を作ることもできます。
たとえば、もしも部屋で青白い光の天井照明を使っているなら、それを電球色(オレンジっぽい光)に変えるだけで、落ち着いた雰囲気を作ることができるでしょう。
見せたくない部分は照明を当てずに、必要な場所にだけ照明器具を置くというのも一つの方法です。
動線は確保されているか?
ワンルームの限られたスペースだからこそ、動線の確保は重要。動線とは人が通る、移動経路のこと。動線はできるかぎりシンプルにすると、生活するうえでのストレスが少なくなります。
こうすることで、移動ストレスが減るだけでなく、部屋に抜け感が出てスッキリとした印象になります。
動作空間を考慮したレイアウトになっているか?
いつも自分が座っている場所で、腕を縦横無尽に動かしてみてください。ソファに座っているなら、足を伸ばしたりしてみよう。このとき、手足にものにぶつかるなら、それをぶつからない位置まで移動させてみましょー。これだけで少し気分が軽くなった気がしませんか?
人は、自分が今いる場所でどの程度、体を自由に動かせるのか常に考えています。それは物理的なことかもしれないし、心理的なことかもしれません。どちらにせよ、自由に体を動かせないのは大きなストレス。
部屋にいるとき、周りに物が多くて体を自由に動かせない場合、微妙なストレスを感じ続け、それが居心地の悪さを作っているかもしれません。
とりあえず、長くいる場所だけでも、動作空間の最適化をしてみましょう。
空気がよどんでいないか?
空気の動かない部屋って結構居心地が悪いものです。室温は高くないのに異様に暑く感じたり、冬場は足元だけ異様に寒いとか、とにかく居心地が悪い部屋になってしまいます。
特にマンションは気密性が良く、外気の影響を受けにくという利点もありますが、空気の動きが少なくなりがちです。さらに窓が一か所しかついていない部屋の場合、窓を開けても風通しが悪いです。
ためしに、窓を開けた状態で。玄関の扉を少し開けるか換気扇を回してみてください。場合によってはそれだけでかなり快適に感じるはずです。
とはいえ、防犯上玄関は閉めた方がいいですし、真夏や真冬に窓を開けるのは抵抗があります。そこで活躍してくれるのが、サーキュレーターです。部屋の空気をかき混ぜてくれる家電です。エアコンの効果を最大限に高めてくれる効果もあるので、1台は持っておいて損はないと思います。
まとめ
- 座る場所の最適化
- 不要な物を減らす
- 物を増やす(部屋の装飾)
- 好きなインテリアを増やす
- 照明の最適化
- 動線の最適化
- 動作空間の最適化
- 室内の空気を動かす
以上、居心地のいい部屋を作るためにできる7つの具体策を紹介しました。全部やる必要はなくて、できそうなところからやってみたらいいんじゃないかと思います。
コメント